はじめての入院
朝６時前 おはよう
今日は本番
いや、本番は明日の手術だ
脚の痺れと緊張のせいか
寝た気がしない
今日のスケジュールは
９時前 病院の受付手続き
９時 ＰＣＲ検査 結果を待って整形外科受診
１１時 歯科で歯の掃除
１２時 昼食
１５時 麻酔科で明日の説明
１８時 夕ごはん
２１時半 消灯
８時１５分頃に娘が迎えに来てくれるはず
まだ２時間あるが、今するべきことが何故かわからない。
というか頭も身体も意識レベルが低く３０分ぐらい椅子に座った状態
昨日シャワーしたから今日はまぁいいっか
病院パンフには、入院当日はシャワーをしてくるように書いてあったのだが
昨日用意しておいた、すこし整った服装と新しい下着に着替え、布団をたたむ
そうそう、電気髭剃り機をカバンに詰める前に髭剃りをしなければ
普段、朝は歯磨き洗顔しないけど、今日はしよう
その前にパンと牛乳、痛み止めも飲まなければ
８時前 トイレ排水が詰まってるって家内から知らされ、どうして今？
パッコンやってもスッキリ流れてくれない
娘が迎えに来たので、やむなくトイレを片付け
行ってきま〜す
うしろ髪引かれる思い、あとのことは考えられない 兎に角行かなくては
出発してすぐ 父親に手を引かれた通園途中の孫娘が、じいじ頑張ってと言ってくれたので、大きな声で頑張りますって
まるで選挙立候補者みたい
病院での午前中スケジュールの合間に病室に案内いただき一息
４人部屋
カーテンで仕切られた４畳半ほどは充分広く感じます。
家でシャワーしてこなかったことを看護師さんに伝えると、１３時半にシャワーすることになりました。
看護師さんごめんなさいね。
１階のコンビニにはお菓子、インスタント食品、雑貨など大概揃っています。
イートインコーナーも充実しています。
幸い外科患者には食事制限は他人事。
食べたいスイーツも沢山ある。
午後のスケジュールも順調に済みました。
体温や血圧測定は夜中にも２回ほどあるそうです。
大部屋なので、気を遣います。
スマホはわすれず消音
消灯後はトイレ以外に出歩かない
夜間の咳払いは控えめに
明日のことが心配
漠然とした不安
無事に主役を務められるだろうか
徐々に緊張している自分
翌日、手術直前に思ったことですが、
歳を重ねていても
いざ自分のこととなると正論では通らない
そんなに強くなれない
生涯、人って強くなれないものなんだ
そんなことを悟ったつもりでも
人生経験を振りかざして説教をたれる
明日手術中に寝不足でいびきをかいたり、
麻酔が効れても起きれないなど
これはこれで心配
おやすみ😴
はじめての入院
入院までの段取り
留守中の家のこと
退院してからやる事
家族の助けでひとつずつ、、、
なんとかなりそう
近くに住む娘たちが病院に付き添い
入院、手術、退院までのスケジュールが決まりました。
自分ができること、そうだ‼️
毎週配達いただいている牛乳屋さんに電話しなければ
入院の際は旅行カバンかな
入退院には少し暖かい服装がいいかな
タオルはどんな柄、何枚いるかな
下着はあるかな
思い出したことがある
わたしの祖母ー５０年以上前のこと
下着はいつも綺麗なものを身につけておかないと、急に病院に運ばれることがあると恥ずかしいからね
些細な思い出 祖母の格言？ なんかありがたい
乗り越えなければいけない試練がありました。
精密検査の結果、骨密度が８０代の女性と同じらしい。
少しの衝撃でも粉砕骨折のリスクがあるそうだ
粉砕骨折？その言葉はわたしの脳髄を完全に粉砕した
原因は喫煙🚬
粉砕された脳髄は赤ん坊の脳と同じ、なんでも素直に吸収しました。
４５年以上保ったポリシーを傷つけられ、人格を捨てたと思われたくない
結論は、喫煙間隔を長くしたことにしよう
今この時間帯は吸わないだけ
禁煙なんてするもんか
この時代、喫煙者はどれほど国に尽くしてきたのか、けなされ罵声を浴びても立ち向かった人生を捨てるなど... 出来ない...
あえて喫煙者の人権を叫ぶことのなかった青春時代
かたちだけの喫煙者、脱落していった者たちは手のひらを返して喫煙者に説教する
日本は 世界は 間違っている 絶対に
少しストレスがあるようだ
話しをもどしますね
入院書類の記入
荷物の確認
部屋掃除
キャンディーズの🎵春いちばん って感じ
育ったパンジーの苗を鉢に植え替え
水を撒き 玄関の外をほうきで簡単に掃除
べきことはまだあるが、無理っぽい
先日からは家内が炊事 洗濯を頑張ってくれている
明日は入院 早く起きよう
眠れるかな〜 おやすみ⭐
